*メモログの内容は、ED2全体に対する妄想や想像を書いたものです。
*「シキが手を出さないのでアキラがキレる話」に メモログの全ての内容が表現されるわけではありません



2010/04/06
・事後(※R−18な話題注意)

「アキラがキレる話5」のオリーブオイルは、自分で書いていて後片付け大変そうだなと思いました。シキはまだ使用人を使うような身分ではないので、自分で片付けることになるはずで。おそらくアキラもそれを手伝うことになるはずで。片付けながら、アキラがものすごく恥ずかしがっていてシキは余裕でアキラの顔を楽しんでいたりするのも萌えます。
が、案外シキも照れていて、二人で照れながら無言で片付けるシチュエーションも可愛らしくて捨てがたいです。二人で照れながらのシチュでは、お互い意識して微妙に距離を置いていたのが、片付けているうちに思ったより近くにいて二人で「……!」と驚いたりする、と。

総帥になったら使用人はいるはずなので、片付けてもらえそうですが、個人的にはここでもシキやアキラが使用人にはばれないようにこっそり片付けているのもいいと思います。シキとアキラが(というより主にシキが意図して)自分たちのラブラブっぷりを周囲に見せつけているのも好きですが、徹底的に自分たちの関係を隠すのも萌えるので。そうして周囲の部下や使用人が「あの二人仲がいいけど、っていうか絶対できてそうだけど」と思いつつ確証はなくて、シキアキも微妙なところで証拠になりそうないちゃつきは人には見せないので、「どっちなんだ!?」と皆がものすごく気になって悶えていたりすると尚よし!



2010/03/26
・ED2のアキラ

ED2は、アキラが死刑囚の悲鳴を背にシキの執務室に入って行って会話する場面で終わりますよね。あそこに至るまでに、アキラには何があったんだろうと思います。
本編では人を殺すことをためらったりする場面もあるアキラが、囚人とはいえ人の死が平気になっている。「〜アキラがキレる話」では、アキラは理性で判断してシキの目標に賛成してシキの理想実現のために働く覚悟をする、という風にしてみました。が、そういう経過でない展開も考えてみると、何か余程のことがあったんだろうなと思います。
今ぱっと思いつく可能性としては、シキと一緒に軍に入ったアキラが戦場で凄惨な状況の中に身を置いたために死に対して無感動になっていくというケース。この場合だと、アキラは(ED3とはまた違う意味で)狂気を持ち始めるのではないかなと思います。アキラの弱さは破滅願望で、シキの弱さは情が強すぎることだと思うので。
アキラが死に対して無感動になって狂気でシキの目的に従うとしたら、ニホンは……世界制服が上手く行けば世界も破滅コースだなと思います。誰もシキの狂気の歯止めになれないわけだし。これだと完璧にバッドED……と思ったけど、よく考えたら、ここから何かのきっかけで目覚めたアキラが、自分の狂気に打ち勝ってシキの歯止めになる展開もすごく燃える。



2010/03/13

ED2シキ、ゲームのEDで目標は世界制覇的なことを言っていますが、世界制覇をした後のことをどう考えているんだろうなー? と思います。治世のこととか覇王の座の継承のことは、あまり考えていなさそう。シキは何となく自分が上を目指さないと生きていけない性質で、もし世界制覇できたとしても後は破滅するだけかもしれないというところまで自覚しているんじゃないかな、と。破滅まで予測しながらも、そこに向かって進むのが、ニコル・ウィルスの保菌者の狂気から来るものなのではないかなと思います。
対するアキラは、シキの力に魅せられているとは言っても、理性を保った状態。シキの傍にいたいとは思うけれども、野望には(盲従してしまいたいのに)心から従うことはできないのではないだろうかと思います。でも、ED2のシキがED3のようにアキラを調教しないのは、そういうアキラをよしとして、心のどこかで自分の最後の歯止めと思っているからという可能性もあるのではないかと。
しかし、シキの帝国が出来上がって皆がシキを崇拝しているときに、自分ひとりシキの歯止めとしてシキの行為が正しいかどうか考え続けるというのは、アキラにとっては辛いことだと思います。アキラは密かにいっそ自分もシキの狂気に染まってしまいたいと思いながらも、懸命にシキの歯止めであろうと葛藤していたりすると燃えます。



2010/02/27
※R-18な話題注意
こう言ってしまうとシキというキャラクターに対して申し訳ないのですが、ED2のシキは変態っぽいと思います。
変態というか、アキラを可愛がるためならどんな手間暇も惜しまない感じ。もちろん、国家元首としての仕事はちゃんとやるけれども、それとはまた別の問題で「趣味:アキラ」なぐらいアキラに執着しそうなイメージがあります。
で、アキラを可愛がるためならどんな手間も惜しまないので、自然とR-18な行為の内容がマニアックになる。

R-18な行為がマニアックなのは、ED3よりもED2なのではないかと思います。
ED3ではアキラは理性が壊れてしまっているので、マニアックな行為をしても恥らってくれなさそうなので、意外とマニアックな行為には走らないかもしれないなと思います。ED3の二人はそれなりにプレイのバリュエーションも豊富ではありそうだけど、それを楽しんでいる感じではなさそうな。むしろ、ED3の二人はお互いに相手を傷付けたいというわけでもないけれども、傷つくくらいの激しい行為を好みそうな感じもします。行為に慣れてしまったということでもあるし、激しさでお互いの執着を確かめ合ってるということでもある。
ED2はアキラに理性が残っているので、マニアックな行為はものすごく恥ずかしがったり、ツッコミを入れたりしてくれそう。マニアックな行為の醍醐味というのはそういう羞恥などの心理的な部分もあると思うので、ED2のシキはむしろマニアックな行為を色々試してみそうな感じがします。アキラも恥らうけれども段々感覚が麻痺して、あまり一般的でないプレイも「まぁ普通かな」と思っていたり。ED2ではシキはアキラを軍人として育てているわけで、こうしたR-18的な行為の部分でも色々してアキラを育てる(調教する?)ことを楽しんでいそうです。そしてアキラも、シキの期待に応えたいと思うので、ついR-18的な行為の面でもシキの教えを理解しようと頑張るみたいな。そんな感じだと萌えます。



2010/02/20

ED2がよく分からないので、つらつら考えてみました。
・ED2のシキが総帥になった理由は?

ED2のシキはどうして軍人になることを選んだのだろう、と思うことがあります。ED3の場合はそれまで築いてきたヴィスキオの麻薬組織としての力や、販売ルートなどを再利用できそうなので、ニコルの保菌者となった後の流れとしては結構自然だと思うのですが。
ニコルウィルスの保菌者になったシキの目的は、私はとりあえず『nとは逆にニコルウィルスを自分の思い通りに利用することで、自分がニコルを超えたと証明すること』という仮定でED2・3のお話を書いています。他にもシキの目的は色々考えられますが、それが個人的に一番分かりやすかったので。
で、『ニコルを超えたと証明するためにニコルウィルスを利用しようとする』のが目的となると、ED3は分かるけれども、ED2で軍人になる理由が曖昧になるような気がします。ラインを普及させるのが目的なら、たとえば「製薬会社の社長になってニコルウィルスを原料とした栄養剤を発売、栄養剤の販売を一手に独占」という方法もライン普及に特化したシンプルなやり方だと思います。

そこを、なぜわざわざ軍人になってクーデターを起こして国家元首になるのか。

軍人になっても順調に出世するとは限らない。クーデターが成功するとは限らない。ここまで来るとラインやニコルウィルス以上に運や人材といった要素が強くなります。国家元首になることが、本編最後で宿敵nを倒したシキが次の目標として世の中を相手に自分の力を示す行為だとしても、運や人材というとシキ自身以外の他人の力まで必要となってくる。そこをなぜ国家元首になって世界制覇まで夢見るのか……ということで、色々考えてみました。

1.ニコルウィルスからくる狂気とアキラの血で残った正気のせめぎあい
トシマの頃nを追っていたシキが単純に自分ひとりの力で、誰の手も借りず銃さえ嫌ったということを思い出すと、トシマの頃のシキの生き方は非常にシンプルだなと思います。対して、ED2のクーデターで国家元首で世界制覇というと、運や人材といった要素=シキの力以外の要素が多く含まれて非常に複雑になっている気がします。
国家元首でいるにはそれなりに国を統治しなければならないから、ED3のように何も考えずに破滅を目指せばいいというわけでもない(シキは無能といわれるのを嫌いそうだから、実際にそれなりに国民のための働きはしていそう)。けれども、世界制覇を目標としているようなところを見ると、国家元首としてニホンの未来をどうするかというより、単に更なる権力を求めているようにも見える。そして、ニホンなら統治はできても、世界全体を一人の元首が統治するのは恐らく無理というあたり、あまり未来を考えていまいようでもある。
この複雑さが、ニコルウィルスからくる狂気とアキラの血で残った正気のせめぎあいからきているのではないかなと思ったりします。

2.固定観念
シキは、アキラとのキスを最後まで取っていたり、イグラで銃を禁止するなど、良くも悪くも同年代の若者より考え方の旧い人なのではないかなと思います(日本刀という戦闘スタイルのせいで余計にそう思うのかもしれませんが)。そんなシキはいい家の――第三次大戦前は特権階級の家の出のようなので、子どもの頃から軍人や官僚などになるように、或いは政府に関わるような職業に就くための教育を受けていそう。ゲームでも漫画版でも一度は軍属として戦争に参加した描写があります。
そして大人になって。大戦後は家への反発(とリンへの態度などから思うのですが)もあって堅実とは正反対の裏稼業に就いていたものの、宿敵nが死んだトシマ脱出後は家のことも含めて過去へのわだかまりが少なくなったのではないかと思います。ニコルウィルスに狂わされたために、精神状態もこれまでとは変わっているでしょうし。
そうなったとき。幼少時政府に関わるような職業に就くよう教育を受けていたシキが、取りあえずどこかに就職するとしたら。やっぱり闘うことに興味があり、かつ幼少時にそう教育されていたように、政府関係の――つまり、軍を選ぶのは自然な流れだったのかもしれません。

3.大義名分
シキがニコルウィルスキャリアになったとしても、日興連やニホンが文句の付けようもない素晴らしい社会だったら――自分がクーデターを起こす大義名分がなかったら、シキは国家元首になろうとはしなかったと思います。協力する人もいなかったでしょうし。社会が乱れるように工作することもできるけど、そういう卑怯なことはシキは嫌いそう。
ゲーム冒頭でCFCは軍の力が強い社会という感じの描写がありましたが、日興連は日興連で問題点のある社会だったんだろうなと思います。
もしもED2で出てきたシキとアキラの軍服が日興連軍の軍服の形を継承しているとしたら、日興連はかつての軍国主義のニホンの勢力が残っているところのようなイメージが……。勝手なイメージですが、このイメージを元に更に妄想します。シキは日興連に残る旧勢力を打ち破らなければ、ニホンの発展はないと考えて軍の中で昇進し、いずれ起こすクーデターのための力を養っていく。このとき、嫌な上官としてシキの父親のかっての政敵がいたりして、階級の低いうちは「取りあえず腐ったあの上官を蹴落としてやる」と思いながらアキラと一緒に前線の泥の中で戦って、功績を上げていたりしたら燃えます。



2010/01/24
学生パロが一区切りなので、しばらく別の話を書きます。
今回のED2の話はシキ、アキラに女性が絡んでの性描写が出てくる予定です。次回あたりになりそうなので、改めて次回注意書きをつけますが、苦手そうだと思う方は回避してください。

ED2シキアキは、実は一番お互いが理解し合いにくいEDなのではないかと思います。
ED3ではシキはニコルウィルスで狂って、アキラはシキに理性を破壊されて狂う。ED1はお互い正気でいられる。でも、ED2はシキはニコルウィルスの狂気に陥っているけれども、アキラは正気のままでいる。
ED2のトシマのシーンの最後で、アキラはシキの強さに魅せられてついて行ような雰囲気ですが、ついて行ったとしてアキラはすぐにシキの野心に馴染んで、シキの忠実な部下として協力しようという意識を持てるかというと、難しい気もします。ED3でアキラが淫靡になったように、ED2でもノーマルなアキラからシキの腹心としての意識を持つまでの過程があったのかなーと妄想が広がります。『高嶺の花』と呼ばれるようになるのも、シキの腹心となってシキの野心に協力し始めてからなのではないか、と。
今回のED2文「シキが手を出さないのでアキラがキレる話」では、トシマ脱出後アキラが(意識の上では)普通の青年であるところから、シキの野心を共に夢見ることができるようになる変化を書けたらなと思います……できれば。


・ED2、軍に就職したアキラのこと
アキラはトシマ以前は勤めていないので、縦社会の厳しい軍に入ったら苦労する場面もあるかもしれないなと思います。で、シキはそれとなくアキラを社会人として教育しているといいなと思います。 初めのうちはアキラも慣れていなくて、上司であるシキは「あんたのとこの部下、なってないね」みたいに言われる。それでもシキが教育してアキラも社会人として一人前の振る舞いができるようになってきて、数ヵ月後シキの同僚はびっくり、シキは内心「さすが俺の仕込んだだけのことはある」と思っていたり。ED2シキは、アキラを育てて楽しんでいるようなイメージがあります。
酒の席ですべきことなんかも、シキが教えます。アキラを酒に慣らしながら、相手のグラスが空いていたら注ぐとか色々。で、数ヵ月後職場で宴会があって、完璧に接待をマスターしたアキラを見ながらシキはやっぱり自慢に思っているといい。それとは別に、アキラはシキや他のシキの部下(アキラにとっては同僚)と一緒に気軽な店に飲みに行って、Bl@ster時代みたいな気楽さで楽しく飲むときもあったらいいなと思います。










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